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CityCart場全景

場所は、”CityCart”というカート場。北千住の側で、以前「アミューズメントスクエアー」という遊園地があった場所です。夜、行ったのではっきりしませんが、遊園地がつぶれてしまって、その場所で、開業したという感じですね。

コースは、ご覧のように、駐車場にタイヤを並べた簡単なもの。近くに、マンションもあって、この環境で走っても大丈夫なんだろうか？と思わせる程。
 そしたら、カートが結構静かなマシンで、納得。でも、レーシングカートの半分くらいしか、パワーはなかったのは残念でした。

まず、はじめはブリーフィング。カートがはじめての人もいますから、車の説明からです。これから、自分が乗るというので、みんな結構真剣な面持ちで聞いていました。 ちなみに知らない方の為に説明すると、カートは、アクセルとブレーキだけしかありません。だから、誰でも操作することができます。

ただし、速く走らせるとなると話は別。普通の車よりむずかしいです。普通の車は、カーブを曲がる際に生じる内輪差というものを差動ギアという装置で解消していますが、カートにはこれがありません。右後輪と左後輪は単純に一本のシャフトで直結されているので、カーブを曲がろうとすると抵抗が生じて、思ったようにまがらないのです。で、どうするかというと、遠心力で後内輪を浮かし、３輪でカーブを曲がります。だから、ハンドルで曲がるのではなく、ブレーキとアクセルを使って、前後の加重移動を起こし曲がるんですね。
　簡単にいうと、ブレーキを踏んで（あるいはアクセルを戻して）、加重を前輪に移し、後輪を軽くしておいて、ハンドルを切れば、”後輪内側が浮く”というわけです。でも、これをやりすぎると、簡単にスピンしてしまうんです。なんせ後輪に加重がかかっていませんから。テレビなどで、カートがスピンするのをよく見ると思いますが、こんな理由なんですね。しかも、リアエンジン、リアドライブカーですから、一度スピンモードに入ると、あっという間にいってしまいます。

左上：日高　右上：永田さん　左下：山田　右下：竹内

2チームに分かれて、それぞれ、練習走行5分。予選走行10分。決勝戦10周という時間割で走りました。初めて走る人にとっては、未知の世界だったらしく、見てるこっちも面白かった。予想外だったのが竹内さん。結構コーナーに突っ込んでました。で、結局予選の結果は以下のようになりました。

<予選結果>

しかも、僕のタイムにはおまけがついて、このコースで、その日のベストラップでした。でも、コースレコードは、30秒ちょいらしいですから、まだまだですね。

決勝スタートの瞬間

そしていよいよ決勝。予選2位は、なんと私の奥さん。まず、一周のローリング。気分はもうF1ドライバーで、蛇行運転をしたり、急ブレーキをかけたりしてタイヤを暖めた...つもり。そして1台づつグリッドにつきます。1コーナーの電光掲示板が５，４，３，２，１...GOで、いっせいにスタート。そしたら、速いんですよ。2位の女房が...だって、体重が46kgしかないですから。僕は65ｋｇですからね。アクセルを全開にすれば、単純に彼女の方が先にいくわけです。しかし、ここで負けたらプライドが許さないので、1コーナーの突込みを奥にとり、どうにか1位を死守しました。シューマッハのように幅寄せされたら、抜かせなかったなー。

一度スピンをしてしまいましたが、私が、1位でゴール。3位でスタートした吉田がスピン2回の上坂みえを抜き、2位に浮上。3位は、上坂みえ。本人の弁によると、決勝を前に前輪左タイヤを替えられた為にバランスを崩したそうです。4位は下山田。5位は体のハンディ（体重）を振り払い（笑）日高。さすがです。6位は自称”水戸納豆走法”の永田さん。予選最下位から大躍進。7位は、決勝スタート1コーナーで、山田を抜いた竹内。でもその後スピンがたたったようです。最下位は、毎周1コーナーでスピンしてた山田でした。

<決勝結果>

このカート場ですが、人数が集まったら絶対コース貸切にした方が得だそうです。1時間、カート5台付で3万円。みなさんも、友達集めてぜひ行ってみてください。

最後に、おまけで、その後の打ち上げの模様を載せてしまいます。本当は、こんな写真を出したらまずいかもしれませんが、まあ見てやってください。もう、めいっぱいいっちゃってますね...。下山田の顔が最高（=犯罪だ）だー！

注：中段左の下山田氏は、本当はとってもハンサムです

ひとつは、”ウォーターハンマー現象”。ビルの下に水道管のポンプがあって、それが一定間隔で水を最上階まで汲み上げているのですが、どこかがおかしいらしく、15秒おき位に、「ガコンッ」という音がします。この音が直るかどうかを待って賃貸契約を行おうと思っているので、話が進んでいません。
　それと、内装工事。こちらから提示した改装案に対して、業者さんが出した見積もりがあまりにも高かった。こちらの予想の倍の金額を提示されてしまって、これも今どうしようかと思案中です。

夕方、3回目の冷蔵庫CMの打ち合わせ。
カット割も決まって、いよいよ製作に入ります。CMとしては、かなりの分量のCGを作らなければならなくなりそうです。

話は変わりますが、実は明日、社内でカート大会をやります。
CityCartというカート場で、1時間コースを貸切にします。今まで、カートは、何回か走ったことがありますが、レンタルの場合は、大体が5分〜7分程度しか続けて走れません。それが1時間好きに走れるわけですから、今から楽しみです。一応、予選、本選のレースをやる予定なので、ご報告はまた明日。
まっ、誰が勝つかはもう決まってますけどね...。

8月の頭に申し込んだフレッツISDNがやっと、あさって27日から使えることになりました。申し込んでからほぼ3ヶ月。工事が混んでいた為と担当者から聞きましたが、これではちょっと遅すぎますよね。
　自宅では、MELCOの無線LAN（11Mbps）を使っていますが、これを、ISDNのルータ機能を持ったものに買い換えました。MELCOさんの製品は、優秀だと思いますが、マニュアルがなってない。もっと整理して書かないと、初めての人には難解ですよ。

さて、その設定も済ませ、あとは開通を待つだけ。
これで、自宅もISDNに常時接続されることになります。しかも無線LANだから、家中どこに行ってもOK。すばらしい。

最近マニュアル人間って、増えてますよね。
マクドナルドなどに代表されるアレですが、本当に目の前のことを見ていないというか、脳みそが活動を停止しているというか...。
しかし、それが原因で結構面白いことを体験できます。

先日、家族（大人二人、子供二人）で外食をして、まず、生ビール２つ、ジュース２つを注文しました。しばらくして、ウェイトレスがビールジョッキ２つと、ジュース２つを運んできました。

「ビールのお客様は？」
「はあっ？」

家族全員で、目を合わせてしまいました。
だって、ビールジョッキ２つで、大人は二人しかいないんだから、誰がどう見たって置く所決まってるじゃないですか？
　一品しか注文していないのに、最後の確認を怠らない奴とか、ハンバーグ屋で、長蛇の列ができているのに、マニュアルどおりのしゃべりで時間をとってるやつとか（簡単に言えよ。後ろで同じこと何回も聞いてるんだからさ...）、枚挙に暇がないですね。

話しついでに、こんなこともありました。
食事が終わって、ウェイトレスさんが食器を片付けにきたのです。片付けるものが沢山あったので、一度には運べず、何度か往復していた時のこと。ウェイトレスさんが、少しまとめて、重めのお盆を持ち上げようとした時...

「うぉっつ！」（女性とは思えない低い声で）
...えっ...（家族全員）

一瞬何が起こったのか、耳を疑いました。若い女性の声とはとても思えなかった。子供は、笑いを懸命にこらえてます。出したくて出した声ではありません。口がちょっと開いていて、力を入れた瞬間に出てしまったのでしょうね。ウェイトレスさんが去った後、全員で、大笑い。いや、気持ちは判ります。重かったんでしょう。でもね...やっぱり、可笑しかった。

こういう話題って、みなさんも持ってるんじゃないですか？
笑える話があったら、ぜひ教えてください。

19:00
Detさん来社

昨日の午後、新しいコンピューターを購入する変わりに、今使っているVAIOC1SにWindows2000をインストールすることを決意、実行しました。

Windows2000化されたVAIO C1S

なぜって、Windows98があまりに不安定なOSだったからです。いつかはやろうと思っていたのですが、土曜日のC1VJの件で、決意がつきました。
SONYは、VAIO ホームページﾞで、Windows2000への対応をきちっと行っていて、過去に発売したコンピューターでそれが動くのかどうかをちゃんと提示しています。しかも、特殊なハードに対しては2000対応ドライバーもダウンロードできます。

昨日の半日をかけてインストールした結果は...”Windows2000は最高”。
これは声を大にして言いたい。今、ノートパソコンを使っていて、システムが安定せず困っている方は、絶対にWindows2000にした方がいいです！世界観が変わりますよ。PCカードなどの出し入れをして、スリープ、復帰を繰り返す方は、特に。
　Windows98ではスリープから復帰できるかどうかは、神のみぞ知るといったところでしたが、Win2000なら必ず復帰できます。

上に、ノートパソコンでのWindows2000の良い点、悪い点を書いておきましたが、特に、”オフラインファイル”という機能がとても便利です。今まで、デスクトップマシンとのファイル同期を行うには、ブリーフケース機能を使うしかなかったのはご承知のとおり。それが、Windows2000になると、特別なフォルダーを使わなくてすみます。たとえば、ネットワーク越しにデスクトップマシンのデータベースファイルを選択し、ファイルメニューから「オフラインで使用」をクリックすると、秘密の場所にそのファイルがコピーされます。ユーザーはこのファイルの場所を気にする必要はありません。以後、そのファイルは、ネットワークに接続していない状態でも使用可能となり、オンラインになった瞬間に自動的に同期が取られます。つまり、ネットワークに繋がっていてもいなくても、それを意識することなく、ファイルを使うことができるわけです。

それと、システムが安定するのは予想していたことですが、アプリケーションの動作スピードが上がったのは予想外でした。立ち上がるスピードや、動作そのものが体感できる位に早くなります。ちなみに、VAIOC1SはPentium266Mhzですが、そんな貧弱なマシンでも十分使えますので、ぜひWindows2000化にチャレンジしてみてください。

注意点：

�@メモリーは最低でも128Mb必要。64Mbではバーチャルが動きまくり。実用になりません。

�Aドライバー、アプリは2000対応のものを用意。今まで使っていたアプリがそのまま動くとは限りません。（しかし、最近のほとんどのアプリケーション、ハードウェアは2000に対応しているので、心配ないでしょう）

�BCD−ROMから起動してのクリーンインストールがお勧め。

で、思わず、購入意欲喪失。これじゃー駄目だ。

僕がこの映像業界に入ったころは、時間とお金があったせいか、監督さんがその分野に対して十分な勉強をしていて、どういう映像を作ればよいかを示してくれていました。質問すればすぐに答えが返ってきましたからね...。とろこが、いつのころからか、それがあまりなくなってきている。CG映像を作るこちらが、その役目を負う必要がでてきたようです。この流れが良い事なのか悪いことなのか（本来監督さんが理解するべきものだということ）の議論はさておき、それができるかできないかが、私達の業界では、大事になってくると思います。

質の高い画像を作ることは、当たり前とした上での議論ですが...。

それから昼間までは、分刻みのスケジュール。10時〜打ち合わせをやり、11時から5階の内装打ち合わせ。3階の時同様、大橋不動産さんが内装の工事を快諾してくれたばかりか、とても協力的で助かりました。いろいろありがとうございます。まだはっきりしませんが、11月の中旬位から5階が使えるようになりそうです。

改装前の状態。これが、前にお見せしたCGの完成予想図どおりになる予定です。

内装打ち合わせが終わった後、またまた新しい仕事の電話。今年の春に僕が絵コンテだけ書いてStopしていた仕事が動き出すそうです。とてもうれしいのですが、全てを12月中に終わらせるのは難しい。これでライブ、12月まで完売となりました。

13時からは、Detさんと、クライアントさんのところで、打ち合わせ。結局、終わったのは8時を回っていて、そのまま帰宅。ほんと目の回るような1日でした。

11:00
大橋不動産さんと内装打ち合わせ

13:00
BｒStさんで打ち合わせ

夕方、急に打ち合わせが入り、イマジカさんまで行きました。
今回、先方にこの制作日誌のことを話して許可をとりましたので、実名を出します。打ち合わせをしたのは、ハットの岩本監督。いっしょに仕事をしてから、もう何年になるでしょう。間が空いた時期もありましたが、ほぼ10年。頻繁に仕事するようになってからは3年位でしょうか？

僕からみたら、CM品質のCGを教えてもらった大先生です。
実際、CM界では有名な監督さんで、あのレナウンのCMや、数々の賞を受賞されています。最近では、ヤマメ(?)が出てくるニッカウィスキーのCMがヒットでしょうか。その岩本さんが、打ち合わせの帰りに飲みにさそってくれたんです。嬉しかった。仕事が忙しかったけど、2つ返事で飲みに行きました。

ハット・岩本さん　　　　　　　　　　　　　ADの山口さん

いろいろなことを話しましたが、やはり仕事は信頼関係が大事だということですね。「あなたが、僕を裏切らないように、僕もあなたを裏切らない。」なんて言ってもらっちゃって、最高に嬉しかったです。

岩本さん本当にご馳走様でした。今回の仕事も、精一杯やらせていただきます。

17:30
イマジカさんで打ち合わせ

MacOSのコア部分は、以前からまったく進化していませんでしたから...。
コープランドから始まった近代OSへの進化は、ことごとく失敗（僕もその過程でえらい目にあいました）。ジョブスがアップルに戻ってからも、OS自体ではなく、その外見が魅力的になっただけに過ぎなかった。ジョブスが戻り、iMACがでた当初は、それなりにインパクトもあり、売上も伸びたのでしょうが、ユーザーもそんなに馬鹿ではないんですね。そろそろ、何かが欠けているのを感じてきているのではないでしょうか？

停滞しているＭａｃＯＳを現代のＯＳとして蘇らせる使命を帯びたＭａｃＯＳＸもそのベータ版の完成度は低いと聞きますし、前途多難といったところでしょうか？はたして来年初頭の正式版の出荷にこぎつけられるでしょうか...僕は、まず、無理だと思いますが...。

仕事の都合で、のびのびになっていた５F事務所の室内デザインをしました。テックノートに詳しいですが、今使っている3階も３DCGを使って、デザインを行いました。こういう作業には、本当に３DCGをやっててよかったと思います。

5Fは、3Fより床面積が小さく、打ち合わせ室がひとつできるといった大きさです

5階のデザインテーマは、基本的には、3階を引き継ぐものですが、それにプラスして、ガラス、アルミ波板というアイテムを追加しました。また、この部屋の目玉は、プロジェクターを備えるという点。コンピューターから入力できますので、クライアントさんへのプレゼンや、自分達の勉強会にも使おうと思っています。もちろん映画鑑賞ができるように、サラウンドスピーカー装備です。

完成したら、映画鑑賞会でもやりましょうか？＞みなさん。

13:30
Detさん来社

15:00
長尾くん来社

17:00
Bp・Hさん来社

18:00
Bp・Sさん来社