「50、250mの境界にあわせる」チェックボックスを選択して変換を行ってください。
数値地図がグリッド中心の標高を持っているためにおこります。これを回避するためには、「50、250mの境界にあわせる」チェックボックスを選択して変換を行ってください。最外の頂点位置がXY方向に拡張されて正確なメッシュサイズになります。
ただし、これも完璧な機能ではなく、Z(高さ)方向に関しては、隙間があきます。この問題が起きないように変換するには、常に隣り合うメッシュのデータを参照し、その頂点の高さとの中間点を使わなければならなくなります。今回のVer1.5ではここまでの補完計算はしていません。どちらにしてもこのままでは、スムーズシェーディングを行うとメッシュの境界で、切れ目が見えてしまいます。その為、完全なメッシュにするためにはすべてを1つのオブジェクトにする連結操作の必要があります。また、この連結操作をうまく行うと、高さ方向の補完も一度にできます。
まず、連結したいメッシュオブジェクトをアタッチし、同じオブジェクトにします。 そして、連結の "範囲"パラメーターに1グリッドサイズ以下の値を入れてください。そうしてから連結ボタンを押すと、高さ方向の中間点で連結が行われます。これは、「高さ方向の距離が1グリッドの距離よりも小さい」ということを前提に考えていますので、もし、「50mの距離で50mの段差があるような地形」などの場合は、この方法ではうまくいきません。しかし、大方の地形において、この方法で問題は起きないようです。
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