2月19日(土) | 昨日書いたとおり岩原スキー場にいきました。
13:00 自宅出発
16:00 岩原スキー場着
19:00 ナイター開始
21:00 ナイター終了・夕飯を食べて帰路につく
帰りは関東でも雪が降るという天気予報だったので、心配していましたが、天気も持ち、無事に帰りつくことができました。自宅についたのは夜中の1時30分です。この後日高氏が各家を回るわけだから、彼には頭がさがります(あんたはえらい!)。みんな楽しめたようで、めでたし、めでたし...でした。
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2月18日(金) | 今日は、DT社さんからすごく興味のある仕事が入った。スキーの原理を説明する映像をCGで作る仕事です。
僕はスキーが大好きなので、こういう仕事がくるとすごく嬉しい。 実は、以前に僕は海和さんと仕事をしたことがあります。もう10年位前になりますが、僕がスキーを始めて間もないころ、彼のスキーテクニック(カービングスキー)をテーマにしたビデオが作られ、その中のイラストを描く仕事をしたのです。海和さんにポーズをとってもらい、「この膝と足首の関係をこう保つことが大事なんだよ...」などど、教えてもらいながら、クロッキーしたのを覚えています。残念なことに、その頃は海和さんがこんなに偉大な人だということを知らなかったので、サインも貰わなかったけど、今思えば残念なことをしました。 DT社の方にこの話をしたら、「それだったら、撮影の際にお呼びしたのに...。」と言われました。つい先日、海和さんの撮影をやったそうで、とても残念です。 この話をしたからという訳ではありませんが、実は明日、スキーにいきます。ナイタースキーだけして帰ってくる変則的なスキーです。会社のみんなといくのですが、今、会社を休んでいる吉田君とも久しぶりに会えるので楽しみです。
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15:00 DT社・Yaさんと打ち合わせ
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2月17日(木) |
会社も始めてもうすぐ4年目に入る。給料が払えなかった時や、借金を重ねなければならなかったことなど、いろいろな苦労があったが、いい仕事といい人に恵まれたおかげで、ライブは軌道にのりかけていると思う。 だとしたら、次にやるべきことは一つしかないではないか? 自主作品の制作だ。
以上のようなコンセプトで、制作に入ります。ストーリーを通しての主義主張は次回作にまわすとして、今回は単純にこれが実現できればOK。大きなことを言ってますので、どんな作品になるか、結構見物だと思います。期待していてください。
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19:00 Cab制作プロダクション・Noさん来社
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2月16日(水) | 午前中にある人から電話が入り、今日からマックワールドが開かれていることを知る。わずか3年前は、自分もその会場で展示する側に回って、”Mac命!”で頑張っていたのに、時が過ぎれば気持ちも変わるもんだなー。
今日のマックワールドで、ジョブスが新しいマシンを発表したそうだ。 それよりも、"AirMac"がいよいよ発売されるようだ。これにはとても興味がある。11Mbpsの無線LANを低価格で提供するそれは、久しぶりにアップルらしいソリューションだと思う。これをきっかけにまた無線LANのムーブメントが起こるんだろうな。
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15:00 黒川さん来社
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2月15日(火) | ここのところ、毎日新しい仕事の電話が続いている。どこも3月に向けて、いよいよ動き出したという事だろうか?
CD-ROM、DVD。 誰がはじめにそれをやるか?というだけの状態になっている気がする。
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16:30 Cab制作プロダクション・Noさん来社
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2月14日(月) | 月曜日はやはり忙しい。昼からずっと打ち合わせが続いた。
実は先週からマッチムーブを行うソフトウェアを調査しはじめている。 ”3Dイコライザー”は、いろいろな映画やCMで使われた実績が3年もあるソフトで、今の所これが一番かなーと思っている。”マモー”も開発者が日本にいることは心強い。直ぐに対応が得られそう。それに、パーソナルリンクスでずっとお世話になったイマジカデジックスさんの製品なので、心理的にも安心できる。”マッチムーバー”も、良さそうだがサポートに問題がありそうかな? しかし、こんなソフトが40万〜150万出すとだれにも買えてしまう世の中。
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12:30 アイカム・近藤さん来社 15:00 18:00
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2月11日(金) |
休日ですが、出社しました。 帰りに、”さくらや”に寄ってみると、ありました。ちょっと前までは予約でしか買えなかったVAIO-GEAR”MusicClip”です。
知ってる人は知ってると思いますが、スマートな形の音楽プレイヤーです。圧縮にはATRTC3(アトラックスリー)というコーデックを使い、OPEN MGに準拠した”Jukebox”というアプリケーションで音楽を転送して使用します。転送自体は速いのですが、ATRTC3での圧縮が遅いですね。(推奨環境はPentiumII400だそうです。)圧縮された音質の方は、僕にとっては十分なものです。それより、このカッコですね。これがいい。なんで、他のメーカーはこういう素直なデザインができないんでしょう。だれでも一番初めに考える形なのに...。この形を実現するには、高度な技術が必要なんでしょうか?
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2月10日(木) | デジタルベータカムが届きました。こんな高額商品なのに、宅配便で配送されただけです。こんなもんでしょうか?
1月から社員になった山田氏
がライブに馴染んできました。気心も知れ、彼の実力もちらほらと出てきた感じです。 先日、出先から会社に電話すると、
というのです。その時、日高といっしょに外出していたので、直ぐに自宅の女房に電話しました。
もうなんて言ったらいいのか! かんべんしてくれよ〜。踏んだり蹴ったりとはこのこと。「山田のヤロー...」
みなさん、ライブに電話したらハッキリと自分の名前を言った方がいいですよ。どんな災難が降りかかるかわかりませんから。
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19:00 イNL制作プロダクション・Natさん来社
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2月9日(水) | 決まりかけていた大きな仕事が不意にキャンセルされました。 コンペの競合で勝ち。サンプルのCGを提出したり、見積書やスケジュールなども提出したのに、最後の最後でなくなってしまった。ちょっとショックです。それも競合で負けたのではなく、その後の問題でCGをうちに発注できなくなってしまったのです。実写合成の仕事だったのですが、技術的な問題も全て解決し、完成画が頭の中でできていただけにガッカリです。会社としてみても?百万の損失になってしまいました。 今年度は、こういう話が2度ありました。 しかし、やっぱり、その組んだプロダクションが悪いですね。 世の中のおじさん達。あなたたちの世界はこんなレベルなんですか?
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14:30 イマジカデジックスさん来社 17:00 19:00
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2月8日(火) | ついにデジタルベータカムの購入を決めました。今日正式に発注書も出し、10日にはライブに物が届くそうです。 しかし、ライブも裕福になったものです。つい1年前までは会社に現金が500万以上たまったことなんてなかったもんなー。感慨深いものがあります。だって、デジタルベーカムは650万円(定価)ですからね。それを現金で買ってしまうのだから自分でも怖くなります。 ”金ができたら出来るだけ使う”というのが僕の方針なので、よりよいCG制作のための投資は、どんどんしていこうと思っています。世の中不景気、不景気と言っていますが、儲けた金をこうしてみんなが使ってしまえば、景気もよくなるんじゃないでしょうか?もちろん運転資金など、貯める金もある程度必要ですが、これは必要最小限でいいと思うのです。お金を貯めてどうするのですか?そのお金の利子で食おうなんて人間の道に外れます。株に投資している連中の気がしれない。生きた金を使いましょう。生きているうちに。そしたら世の中もっと明るくなると思うんだけどなー。
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17:30 日本アイテックさんでデモ
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2月7日(月) | 朝からイマジカの編集スタジオ。無事に納品が終わりました。明日、社長に見せるそうで、どんな反応があるやら...。
今日ライブに、また一人、仲間が増えました。
新しく入った彼の名は下山田君です。
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11:00 イマジカ編集納品 14:00 16:00 17:00 |
1月31日(月)〜 〜2月5日(土) |
最近、この制作日誌の更新が滞ることが多くなっています。申し訳ありません。いろいろな理由があってですが、今回の理由は風邪です。思わず、”インフルエンザ→リレンザ”という図式が頭をよぎりましたが、ただの風邪だったようです。
29日(土)から胸の奥が痛くなり、日曜日は熱がでて、節々が痛く、月曜日に医者に行き、フラフラになりながら会社にいきました。火曜日になって少し良くなりましたが...。 実は2月2日から個人的な休暇に入り、北海道のトマムにスキーに行ってきました。行ってはきましたが、風邪が完治せず、半分はホテルで寝て過ごした感じです。まったくついてない。今回思い切って休みをとったつもりだったのに、その時に風邪をひいてしまうなんて...。 北海道に行っている間にも、毎日メールはチェックしていたので、会社の動きはわかりました。新しい仕事が入ったり、打ち合わせの予定が入ったり、入社希望のメールが来たり...。 北海道でそんなメールを受けていると不思議な気持ちです。 ”人の気持ちを支えられるのはお互いの存在自体だ”っていうフレーズが何かの映画でありましたが、携帯電話がここまで普及したのは、そんな普遍的な理由からかもしれません。単に用事を伝えるということ以上に、”いつ、どこにいても一人じゃない”という気持ちを作れる事が一番大きかったのかもしれない。
さあ、来週からまた忙しい日々が始まりそうです。
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1月28日(金)
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昨年やったインフルエンザウィルスの仕事が無事に終了したということで、打ち上げ、というか飲み会がありました。最近、久しぶりですね。こういうの...。
古い話になってしまいますが、僕がこの業界に入った頃は、作品が完成すると、必ず打ち上げ(飲み会)がありました。監督はもとより、カメラマンや、照明の人など、普段あまり話す機会のない人たちと、映像について話したりして熱くなる場があったのです(変に哲学的な話になったりして...)。
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18:00 打ち上げ会 |
1月27日(木) | 「NAVI」って車雑誌をご存知でしょうか?他の車雑誌とはちょっと違って、”車のあるライフスタイルは?”的な、本です。
その中に、コータリ(神足裕司)さんのエッセイがあるのですが、今月の記事に気になることが書いてありました。エッセイ自体は、”良い人、悪い人”という主題で、決してその言葉に重点を置いているわけではないのだけれど、妙に引っかかる文章だった。
なんか自分のことを言われているような気がした。
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1月26日(水) | 昨年の暮れからこじれているCGの仕事が、先日またこじれてしまって、ついにクライアントの所に直に話を聞きにいく事になりました。 会って見ると思ったより話の通じる方でしたが、やれやれという感じです。ここでこれ以上書くと、誰かを中傷することになってしまうのでやめますが、大変な仕事になってしまいました。 CGの仕事を始めるときには、暗黙のうちに作られるCGのレベルが決まっていきます。クオリティは高ければ高いほどいいに決まっていますが、制作期間や費用、またはこちらの力の限界まで、その原因はいろいろありますね。これ、結構大事なことです。誰かの言葉を借りれば、「犬小屋を立てる予算でビルは立たない」ってこと。この暗黙の了解が途中で合わなくなると、大変な事態になります。 今回の仕事がなかなか収まらないのはこの辺に原因があるのでしょうか?
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13:30 淡路町で打ち合わせ
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1月25日(火) | 今日、打ち合わせの帰りに映画をみた。黒澤明脚本の「雨あがる」。
結論から言ってしまうと、なかなかいい映画でした。 ただ、やはりというか、人物の描き方がもうひとつ弱かった気がします。黒澤監督の映画は、成功作はもちろん駄作でも人物はもっと立っていたと思うんです。寺尾聰の弱そうな剣術にも問題があったと思いますが、立身出世を強く思う気持ちが振り切れないでいる心をもっと出してもよかったのではないでしょうか?そうすれば、最後に気持ちを振り切って、認められることが幸せではないことに気づくシーンなどがより引き立ったと思います。ラストシーンの未消化感もそれで説明がつきますし。 まあ、やはりこの映画を黒澤さん自らが監督していたらどんなものになっただろうかとは思いました。しかし、彼の志をこんなに沢山の人が継いでくれているんですから、なんとまあ幸せな人です。うらやましい限り...
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17:30 DT社さんにて打ち合わせ
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1月24日(月) | 今、数値地図インポーターのプログラミングの為に、Windowsのことを勉強しています。今回のバージョンアップ機能を作るにはちょっとWindowsのAPIを知らなければならないからです。
自分のプログラミング経歴を振り返ると、以下のようになっています。
こう見るとなんだかプログラマーみたいですね。 今回のようなプログラムをする前はMacintoshのプログラムにどっぷり浸かっていました。今回初めてWindowsのAPIやMFCと呼ばれるクラスライブラリーの世界に深く踏み込んでいます。これらの仕組みを見て驚くのはMacOSのAPIやMacAppにそっくりだということです。ちょっと前までMacAppというクラスライブラリーと格闘していた自分としては、MFCに対して既視感で一杯になりましたし、WinAPI にしても、ずっと前にMacがやっていたメッセージ、関数フック、コールバックルーチンなど同じ構造になっています。 確かに、GUIを使ってイベントドリブンなソフトを作ろうと思ったら誰がやっても同じ手法になるとは思います。思いますが、Windows以前にMacOSが存在していたのですから、あやしいものだと思います。既に動いているものを研究した方がずっと効率的ですから。 ただ、研究して作っただけあって、よりシンプルなものにはなっていると思います。第一、Macがいまだ実現できずにいるマルチタスクですから、プログラミング自体もWindowsの方が楽です。基本的なことは全てOSがやってくれるし、何せ情報が多いですから。Macでプログラムする場合は、Appleのプログラマーが書いたソースコードが情報元ですから、とても明るい世界に感じます。 まあ、そんなわけで、Windowsプログラミングの世界にもはまりそうな今日この頃です。
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