20week 2001/5/14 〜 19 |
5月14日(月) |
”来週の休み開けから、この制作日誌の形態を少し変えようと思っています。” 3月10日にこう書いてから、2ヶ月あまりが経ってしまいました。 今後は、1週間単位の日誌にしようと思います。1週間/1ページで、その週にあったことをまとめて書く予定です。また、内容をいくつかのテーマに分けて書こうと思っています。今の所、Working(制作作品)、Occrrence(出来事)、Technology(テクノロジー)、Column(コラム)の4つです。では、またお付き合いください。
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今週は、とてもハードな1週間でした。
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今週の仕事 | ||||||||||||||||||||||||||||
ご存知と思いますが、今年度、ライブは本腰を入れて求人募集を行いました。雑誌”CGWorld”に求人広告を載せたこともあり、本当に沢山の方の応募がありました。全部で40名近くの応募があったと思います。今年、ライブは自主作品を作っていますが、いろいろな方の作品を見せていただき、とても参考になりました。というか、よい刺激をいっぱい受けました。本当にありがとうございました。最終的には、1名を正社員、もう1名をアルバイトとして、計2名を採用しました。20倍程度の倍率だったということになりますね。 残念ながら不採用となった方。申し訳ありませんでした。実力のある方も沢山いらっしゃったと思います。しかし、今のライブが欲している人材に合致しているかどうかを最終的な判断の指針としました。よって、落ちてしまった方もガッカリしないでくださいね。もし経済的な余裕があれば、もっと沢山の人を採りたかったところです。 でも、採用された人も気が抜けないのがうちの厳しいところ。 これでライブも9名。
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社員募集終了 | ||||||||||||||||||||||||||||
先週、Cult3Dの開発会社であるサイコア社が恵比寿・オートデスク社にて、パートナー向けのセミナーを行いました。
...だめですね、これからのCG屋は英語が出来ないと。簡単な内容はある程度わかるのですが、核心部分になるとまったくわからない。情けなくなりました。 講義の後、ディスクリートの方に通訳をお願いしてミニ会談を設けてもらったのですが、直接話せたらどんなにいいかと思いました。「サイコア社は、日本に代理店がなく、そのために日本のCult3Dが盛り上がらないのではないか?」と質問すると、「日本には、代理店を作るほどの市場が出来ていない。」という答え。ニワトリが先が卵が先かということなんですね。サイコア社は、大きな会社というイメージがあり、先行投資をバンバンやる会社と思っていたのですが、意外と堅実なのに驚きました。...いや、それで当たり前ですよね。 最後におまけですが、
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Cult3Dセミナー&個別会談 | ||||||||||||||||||||||||||||
マクロメディアから”ディレクター8.5セミナーのお知らせ”が届きました。内容を見ると、”ショックウェーブ3D”がそのセミナーの主な内容。→詳しくはこちら インテルが、スケーラブル(データ量に対して)なWeb用の3Dテクノロジーを開発し、それをマクロメディアが”ショックウェーブ3D”という形で市場に投入することはなんとなく知っていましたが、こんなに早く、現実のものとなった事に驚きました。まだ、本物を見ていないのでなんとも言えませんが、機能の詳細を見れば見るほど、すごい内容です。回線スピードによってダイナミックにジオメトリーの詳細を変える。キャラクターアニメーションのサポート。ハードウェアアクセラレーションもOK。パーティクル。ダイナミクス。...なんだか、CGソフトの機能一覧を見ているようです。これが全部リアルタイムなんですから、まったく驚き。RenderWareも真っ青です。 ライセンスや、3Dの画質など、詳しいことはまだまったく解りません。セミナーに参加する予定ですので、その後またご報告します。 サンプルデータは、このページで見ることができます。このデモを見る限り、そんなに高品質なものでもなさそう?これが実力?
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マクロメディア&インテルがリアルタイムCG市場に乗り出す | ||||||||||||||||||||||||||||
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