出社してしばらくすると、次々にみんな出てきて、最後にはほぼ全員が出てました。自分が指示しなくても、自主的に動いている姿をみて、みんな偉くなったというか...そうせざる得ない状況に追い込まれてるんだろうけど...ちょっと感動。会社が自分の手を離れても動いている気がして、うれしくなった。
ＨＵＬＬＣＩＮＯというＭａｘのwebサイトをご存知でしょうか？
Ｍａｘ関連の情報が蜜に、いち早く載っているサイトです。もうＭＡＸユーザーなら必見。
今日、そのサイトにリンクページがあるのを見て、ライブを登録しました。そしたらサイト管理者の佐藤さんから直ぐにメールが来てライブのテックノートを気に入ってくれた様子。直接リンクを張りたいとの事。もちろん、二つ返事でＯＫ。ついでに、数値地図インポーターをプラグインのページにも載せてもらったりしました。
このサイトは、Ｍａｘユーザーの間では、結構評判で、そことリンクをしただけで、ライブネットの可能性というか、世界が広がる感じがして、つくづくインターネットですごいと思いました。ヤフーとかにリンクを張ってもらうだけで、一躍世界的なサイトになることを考えると、ほんと、インターネットにはビジネスチャンス（夢の実現）は転がっているってことですね。
Detプロダクションさんにチェック用ＶＨＳ提出
少し前の話題になってしまうけど、新しいＭａｃが発表されましたね。
個人的には、Ｇ４Ｃｕｂｅに大変興味を惹かれました。四角いクリアケースに基盤を縦に並べ、冷却ファンなしで動作させているあたり、初代Ｍａｃｉｎｔｏｓｈを彷彿とさせるものがあります。でもいっそのこと全てクリアケースにして、内部の基盤が丸見えの方がカッコよかったかも。おそろいの液晶ディスプレーはＯＫだとしても、あのスピーカーは最低。何が最低かってあのスピーカーコードが最低です（最低を3回連発してしまった）。あれはどうにかして欲しいもんです。...でも、Ｃｕｂｅは売れるだろうなー。絶対ヒット間違いなし。
それにしても、ＯＳはまったく進化していないコンピューターを、見た目（デザイン）だけで、ここまで蘇らせたＪ氏の手腕はたいしたものですね...ほんと。
Detさんで打ち合わせ
19:00
ＢＢ・Ｓさん来社
20:00
Ｓｔプロダクション・Tさん来社
去年の12月頃にＡｆｔｅｒＥｆｆｅｃｔが4.0にバージョンアップし、3Ｄ画像フォーマットのＲＬＡファイルをサポートしました（Ｐｒｏバージョンのみの機能）。ＲＬＡファイルというのは、通常のＲＧＢαの他に物体の奥行き情報などを付加できるファイルフォーマットです。
これを使って今日初めて、フォーカス処理を行ってみました。そしたら結構いいんですよ...質が！透明物体に処理をしても、まったくＯＫ。これなら使えます。同じ環境でフォーカス効果に苦しんでいるひとはぜひ試してみてください（でもエッジの部分に多少おかしな部分がありますので、完璧ではありません。Ｃｏｍｂｕｔｉｏｎを使うと、完璧にできるみたいですね。）
先週ここに、「映像制作の仕事が来なくて心配...」と書きましたが、今日ＣＭの仕事が一つ入りました。でも、「高いクオリティが要求されるＣＧ制作は職人芸的な領域で残っていくだろうけど...」という部分に合致していてちょっと怖かったりもします。まさにＣＭ用のＣＧは職人芸ですからね。
メビックス・菅野さん来社
というのは、ライブの自主作品の先にあるゲームとの融合という領域において、そのコンセプトに非常に近いものを感じるからです。
PlayStation用ソフト「ぼくのなつやすみ」
ちょっと先に作られちゃったという感じがあって、社内では、「あっ、でちゃった。」「先にやられちゃいましたね。」なんていう会話が交わされる程。
それで、敵場視察じゃないけど、「ぼくのなつやすみ」買ってみました。
年代を超えて、家族全員でできるゲームというのも珍しい。
とても、いいジャンルのゲームだと思いました。
自宅に持って帰って家族に見せると、普段ゲームにまったく興味を示さない妻までが集まってくる始末。とにかく、みんなＣＭなどを見て気になってたんでしょう。もう、すごい盛り上がり。
...で、やってみての感想ですが、僕がやりたいものとはちょっとコンセプトが違う感じです（ホッ）。どっちかっていうとまだＲＰＧに近い。”体験させること”という点では同じだけど、そのスケールが違う。このソフトは夏休みを体験させたいんだけど、僕がやりたいのは、「夕立」だったり、「月夜」だったりするわけです。それをもっと高いクオリティで示したい。表現方法もいろいろアイデアがありますが、それは秘密...。
また、仮に同じ風景を書いたとしても、画家が違えば同じ絵になるわけじゃないし、よりいい絵をかく自信はありますから（自信過剰？）。
あー、早く作りたいです。
長尾君来社
写真はあんまり暑そうじゃないけど朝の六本木は暑かった。
しかし、最近ＣＤ−ＲＯＭやホームページなどの仕事、問い合わせが増えています。気が付けば映像制作の仕事は減少。8月に入ってからは映像制作の問い合わせは一件も来ていません。おかげさまで9月、10月、11月、12月とマルチメディア関連の仕事がすでに入っています。
かなり前に、自分で今後のＣＧ制作がどうなるかを予測したことがあります。
「もしかしたら3次元ＣＧの仕事はどんどん減っていくのではないか？高いクオリティが要求されるＣＧ制作は職人芸的な領域で残っていくだろうけど、一般のＣＧは誰でもできるようになるだろうから。だとしたらＣＧプロダクションもあぶないなー。」
まさか...、現実がこの予測に近づいているというのでしょうか？
しかし、現実として、ライブがＣＧ映像制作しかしていない会社だとしたら、9月は予定なしの暇ですからね。あー恐ろしい。
ＢＢプロダクションさんで打ち合わせ
15:00
ＭＡプロダクションさん来社
17:00
Ｄｅｔプロダクションさん来社
車の雑誌。
その車に感動する。車を構成する部品は、単なる技術の集まりだというのは、歴然とした事実なんだけど、何でその車に感動を覚えるのか？
それは、全ての技術が制作者の目指すある一点に向かっているから。一つのことを実現するために使われているからだ。人が技術に感動を覚えるのは、その裏側にある物のせいだと思う。裏側にあるそれによって、単なる鉄やプラスチックが、それを超えたものに変わっていく。
ＣＧもまったく同じですね。
Ｄｅｔプロダクションさん来社
昨日から、高橋くんにＣＤ-ＲＯＭの仕事を手伝ってもらってるんですが、今日は彼とさしで飲むことになりました。2人で、まじめな話しながら静かに飲んでいる図を想像してください。後から、吉田くんと竹内さんが加わったけど、それでも静かだったんですよ。で、話が佳境にさしかかった時、飲み屋の扉がガラッと開いて、彼が現れたんです。
途中から参加した菁映社・志賀氏。いきなり全開！
「よっ！」
「なんだ場所解かんなかったんだぜ！」
「いやだなーもう！」
うっ、出来上がってる。完全に。
高橋が、電話してたのは知ってたけど、まさか来るとは思わなかった。
わざわざ来てくれてありがとう。今度は、そっちにお邪魔します。
ＢＢプロダクションさん来社
17:00
Ｄｅｔプロダクションさん来社
長野原っていってもピンとこない方の為に補足すると、草津のちょっと手前、伊香保との間です。
吾妻線の車中から...丸く見えるのが丸岩。
左：ライブ・下山田 右：日映・永田氏
駅を降りたとたん日暮が鳴き、すごいせみ時雨。東京よりは少し涼しい。
いつも生活している場所から離れるだけで、なんかホッとするのは忙しすぎるせいかな？
これが、やんば館。すぐそばを吾妻線が走っているので電車からも見えます。
タクシーで5分ほどのやんば館というダム広報施設が目的地です。
ライブのホームページのトップにリンクがあるので、知っている方もいるかもしれませんが、ここのホームページをうちで作りました。そのページの一部をやんば館の方が自分達の手で、更新していこうという企画がありまして、今日は、その人たちにホームページの更新方法を教えに来たのです。
帰りは、電車の中で飲み会に...。（あんまり大声で言わない方がいいか？）
夕暮れが迫る山間の奇麗な景色を見ながらの一杯。...うまかった。
日映・永田さんとの車談義も面白かったなー。
約束どおり、今度、鰻を食いにいきましょうね（できれば暑い季節のうちに）。
長野原に出張
朝から打ち合わせが２つ続き、無事終了。残るはメビックスさんのＣＧ。これも3時ごろにはどうにか目処がついた。今回のＣＧは、それだけで完結するもので、全部繋げて見るとちゃんとストーリーができる。完成したＣＧを社員全員で見て、最後に拍手（ライブでは作品を見終わったら全員で拍手するというのが、慣習として定着しつつあるんです）。
メビックスさんのオフィス
夕方、その納品に出かける。外は、うだるような暑さ。日比谷線で座ったとたんに睡魔に襲われ、気が付くと中目黒だった。納品したのは5時半。やっと間に合ったという感じ。評判もよく、ホッと一息。...一つ肩の荷がおりた。
Detプロダクション・Ｙさん来社
14:30
Detプロダクション・Ｈさん来社
17:30
Ｍｅｖｉｘさんに納品
明日、3つの仕事のチェックが重なっているんです。
今週は、昨日あたりから数名が泊まって作業をしています。今日で3日目の猛者もいて、鬼気迫る雰囲気。
それにしてもみんなよくやってくれてる。感謝ですね。
覚えていますよ。会社を始める時「土日は休める会社にしよう。」と、言ったこと...。
...いつかそうしようね。
先方の方にＣＧを確認してもらうためだったのですが、なんと、誰もそのＣＧ画像を持ってきていませんでした（僕は、すでにプロダクションさんに画像ファイルを先日渡していたので、当然、持ってこられるものだと思っていました）。
そこで、急遽、ライブに電話を入れ、その画像をメールで送ってもらいました。それをＶＡＩＯ-Ｃ１で受け、どうにか打ち合わせに間に合いました。今日は、たまたま、ＰＨＳ通信カードを持っていたので、運がよかった。持っていなかったらどうなっていたでしょう？
そして、打ち合わせが始まって、話がほぼ終わった時に、計ったかのようにバッテリーが切れました。...なんて、ギリギリ！
というわけで、モバイルに助けられた打ち合わせでした。
Ｉｍｇプロダクションさんと打ち合わせ
こんな時ですね、ＣＧやっててよかったと思えるのは...。
いいＣＧってコンピューターが勝手に作るもんではありません（...コンピューターが勝手に作ったとしか思えないＣＧも最近、よく見ますが...）。
コントロールされて、作られたＣＧは、そのどの部分も、作り手の意志により作られた、もしくは選ばれたものです。
ＣＧ屋って、コンピューターを使っていますが、心根は、いっぱしの芸術家、デザイナーとまったく同じ。うまくいかない（＝いい絵ができない）ときは､心が重くなるし、逆にうまくいった時には、最高の充実感を得られる。
うまくいった作業のあとは、心のどこかにいつもその感触が残っていて、飯食ってたり、歩いていたりしている時に、ふっとそれが心の表層に昇ってきて、「ああよかった...。」となるんですね。
会社にあるなんでもない自作パソコンや、何百万もするデジベ。いろいろな機材がありますが、それも買った時は、ただのクズ鉄。その機材を使って、みんなが作業をし、価値あるものを作り出した瞬間に、それらは、光だすんですよね。僕にはそう見えます。
大事なのはテクノロジーではない。
その基本的な考えの上で、テクノロジーを追いかけたいと思っています。
Detプロダクションさん来社
（勝手に題名付けときました。）
今日のポーズ人形
「ゲームやったら自分でかたせよ！」（作：竹内さん）
Detプロダクションさん来社
NM502i（Nokia）
この機種の一番の特徴は、赤外線通信をサポートし、IrDAがついているパソコンからは、ケーブルなしで通信ができることです。僕の場合VAIO
C1で使えるのはもちろんのこと、Palmでも使えてしまうので最高なんですよ。
そんなわけで、パソコンでモバイルしている人の間ではちょっとした人気機種です。
それと、このデザインと色にも惹かれました。（F1で片山右京が走っていた頃のティレルのスポンサーだったというのも理由の一つにあるかもしれませんが...）。日本製の携帯電話のデザインと比べて、細部の曲面処理がすばらしいのと、ちゃんとオリジナリティがあると思います。あのSONYでさえも、最近の機種は、デザインが最低。どうしちゃったんでしょうか？
この機種で、iMode初体験をしたけど、人気がでるのが解かります。
やはり、これからの時代のキーワードはちょっと前に書いたかもしれないけど、”無線Lan”ですね。それと、”音声認識”だと思います。この２つのテクノロジーによって、世界が変わるのは間違いのないことでしょう。
長尾くん来社
11:00
Detプロダクションさん来社
15:00
Imagプロダクションさん来社
17:00
BBプロダクションさん来社
18:00
Nitプロダクションさん来社