2000/9/3 〜 /9/14 
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9月14日(木) ライブは、入社試験に合格した後、半年間は仮採用の試用期間となります。つまり半年後に、正式採用になるかどうかの時期が訪れるわけです。
今日、その半年を迎えた下山田氏を、正式に社員として迎えることにしました。

自分でも結構厳しい規則だと思いますが、仕方のないところですね。
会社は、社会の道徳で成り立っているところではないですから...。仕事ができない人は、去るべきでしょう。それをみんなでカバーしてごまかしていては、本末転倒です。

 

10:00
長尾くん来社

15:30
Imgプロダクションさん来社

 

9月13日(水) やっと動き出しました。Windows2000Server。
覚えている方もいるかもしれませんが、今年の春に自作で作ったServerマシンです。今まで、仕事が忙しく、なかなかサーバーの入れ替えができなかったため、ずっと宙ぶらりんの状態になっていましが、今日、やっとサーバーとして動き出しました。


上に乗っているのは、プリンターです。
DDS3のMTバックアップ装置も付けました。

スペックは、PentiumIII550Mhzx2、512Mb、SCSI(Raiod0)8Gbx2、IDE(Raid0)80Gbx2です。最後の80Gbというのがすごいでしょ?でも1台3万5千円ですから、もっと驚いてしまいます。

そして、これを動かしてみてビックリ、ファイルのアクセススピードが今までのサーバーの2倍はある。古いサーバーはPentiumPro200MhzシングルCPUなので、「時代遅れと比べるな。」ということになるかもしれませんが、とても感動的でした。レンダリングした画像をRAMプレーヤーで読み込むと、なんと読み込んでいる状態でアニメーションの確認が出来てしまう感じです(3コマ/秒位のスピード)。

これで、いろいろ楽になります。
こうなってくると、今度はネットワークスピードがネックになるかも(いや、もうなっていると思います)?
そしたら、やっぱり1000BaseTでしょうね。最近MacG4に搭載されて話題になっていますが、Windowsの世界でこれをやろうとすると、1000BaseTボードが5万円。スイッチングハブが15万円。といったところ、100BaseTが出始めの頃の値段といったところですが、ボードが5万円では、さすがに高すぎますね。

 

9月12日(火) 出ました。VAIO-C1VJ
今愛用している(このページを作っている)のが、VAIO-C1S。この後継機が発表されました。

以前にIntelのスピードステップという技術がC1に乗ったらいいなーということを書いたことがありましたが、それ以上の進化がありました。Transmeta社のCrusoeというCPUを使い、なんとバッテリーでの動作時間が倍に伸びたんです。今、自分が使っているのと同サイズのものだと、11時間も持つそうです。半分としても5、6時間は絶対に使える計算。これならいい。しかも、CPUスピードもPentiumIII500Mhzと同等ということらしいので、大満足。20gボディが軽くなったというおまけつき。メモリーも128Mbオンボードだぜ!...これは、買いだ!...とここまでは良かったのです。

しかし、発表された仕様表を細かく見ていくと、赤外線通信ポートがないではありませんか?よく見ると、ビデオ出力ポートなるものが赤外線ポートのある位置に収まっています。レガシーインターフェースの撤廃の為でしょか?

さっきまでの、喜びは、一転して、怒りへ。
何で、赤外線ポートを取ってしまうのか?Palmと通信できないじゃないか?この間買った、NM502iも使えなくなる。何を考えているのかさっぱりわからない。こう思うのは僕だけではないと思いますが...。「代わりに、Bluetoothが内臓でっせー!」というのならわかりますよ。それもないのに、なぜ... !!近々内臓されるということか?!

ということで、購入は、理性が勝つか?物欲が勝つか?といったところです。

 

17:00
BBプロダクションさん来社
9月11日(月) 今月の27日に、MAXのユーザーコンファレンスが行われます。
そこで、上映されるデモ映像の募集があったので、応募しておきました。さて選ばれるかな? 僕ももちろん参加しますので、ユーザー会で見かけたら声をかけてくださいね。



”SONY CLIE” PalmOS互換機
ATOCKのPalmバージョンが載っているのが、一番の長所だったりして...。

今日始めて、SONYのPDA”CLIE(クリエ)”を触りました。思ったより小さい。ジョグダイアルは使い勝手がよさそう。でも、上下方向の操作ボタンがとても押しづらかった。これは、ミスだなー。買うなら白黒モデルですよ。カラーはダメ。まだ表示が汚いです。

 

13:30
Imgプロダクションさん来社
9月9日(土)

2日目。出発前に記念撮影。フロントの方に撮ってもらいました。なかなかバッチリ撮れました。


ピュアコテージ前にて。

小雨が降りだした中を、”ニキ美術館”に行きました。
木立の中にあるそれは、なかなか立派な建物で、すごく参考になりました(なんの?)。受付で、ニキさんのビデオをやっていて、初めてどんな人かを知りました。なんて勉強不足なんでしょう?



ニキ美術館。ニキさんて元モデル。射撃芸術で名を売った人だそうで...。
女版、岡本太郎といったところでしょうか?

昼飯は、”バリ島市場ウブド那須”。
今年の春にできたばかりの店で、バリの民芸品などが一杯置いてあります。ナシゴレン、ビンタンビールなど、この間行ったバリが懐かしかったですね。


バリ島市場、ウブド那須
バリの小物が、とても面白かった。ここで、大きなカエルを買いました。
今度、ライブに来た時に見てください。



ここでも、また犬か!?

これで、全工程終了。現地解散となりました。
こうして、4度目の社員旅行を無事行うことができて、幸せに思います。
来週から、また、仕事頑張ろうね...。

 

9月8日(金)

社員旅行1日目。
朝10時15分に東北自動車道、羽生パーキングに集合(1時間程遅れた人、約3名)。那須へ向かいました。

那須に着くと、まずは、”那須高原ビール”で地ビールを一杯(もちろんドライバーは飲んでませんよ。ただ、グラスを持っているだけですので、誤解のないように...)。



那須に来ると必ず立ち寄る所。ビールもおいしいけど、
建物のデザインもなかなか好きです。

その後、”ホライゾン”で乗馬体験。
犬や、猫が沢山放し飼いになっていて、乗馬より、そっちの方に集中してた人もいたりして。


犬、猫好きが多いんですよ。うちは...。





怪我をした競走馬を引き取ってここで使っているそうです。
そうか、おまえは殺される運命にあったわけだ...。

5時ごろ、宿へ。
露天風呂に入り、夕食をとった後は、一人部屋獲得の為の卓球大会になりました。ものすごい雷の中、夜中の宴会。寝たのは、2時を回っていたかなー?

 
卓球王に輝いた下山田氏のカレーなショット。

9月6日(木) 明日は、社員旅行に出かけます。(金)(土)と会社は休業させていただきますので、よろしくお願いします。

さて、今日は、昼から立て続けに打ち合わせ。ドキュメント風に、追ってみましょう。

13:30
まず、品川SONYさんへ。
内容は言えませんが、とても面白い内容。僕がプログラムをちょこっとやる仕事です。

昨日までの涼しさはどこへやら...とても蒸し暑く、汗だらだらでした。



15:30
その足で、築地へ。1日雨のはずが、この頃には晴れ間が。明日も天気がもってくれるといいのだが...。

ありがたい事に、また、新しいお仕事を頂きました。単なる映像ではなく、CD‐ROMなども含まれる、結構大きな仕事です。

また、この間のプリンターCGが大変好評で、パンフレットや、もしかしたらCMなどにも使われるかもしれないそうです(よかった、よかった)。

 


20:30
一度会社に帰り、洗濯機CMを仕上げ、それを納品に市ヶ谷へ。

監督は、もう帰宅していて、直接見てもらえなかった。ちょっとガッカリ。明日、本編集なので、そこで問題がでたら大変。社員旅行の日にちは前から言ってあったので、「何かあったら月曜日で大丈夫です。」と言われ、一安心。でも、問題が起きない自身はありますが...。

夜になっても、蒸し暑さは和らがず、汗びっしょり、すこし、頭痛がしてきたりして、明日、会社の旅行だというのに大丈夫か?


以上で、全て終了。こんなに歩くともうくたくた(歳?)。会社に帰ると、みんな帰り支度をして待っててくれました。でもこれで、みんな揃って、社員旅行に行けそうです...ZZZ。

 

13:30
SONYさんで打ち合わせ

15:30
Detさんで打ち合わせ

20:30
Htさんに納品

 

9月5日(水) 見てください。この写真。すごい建築ですよね。
これ何処だと思いますか?
そう、”東京フォーラム”です。

旧都庁の跡地に立てられたこの建築物は、まったく、すごい。まだ行かれていない方は、ぜひ一度行ってください。すばらしい建築だと思います。特に、この写真のG塔のエントランスをエスカレーターで地下に下りていくところなんか、ちょっとしたSF空間です。その空間の広がりには圧倒的なものがあります。

アルミ、ガラス、木という素材をテーマに建築家がやりたい放題やったという感じ。これだけのイメージを実際の物として作ったのだから、すごいです。デジカメ持って遊びにきたら、1日は遊べます。どこを切り取っても被写体として申し分ないですよ。

さて、前置きが長くなりましたが、今日ここへ来たのは、12月に開かれる、あるセミナーの為の下見です。「ライブがなぜセミナーの仕事を?」と思われるかもしれませんが、その発表会用のコンピューターシステムと、そのコンテンツ(ディレクター、パワーポイント、デジタルムービーなど)を作成する仕事を受注したからです。

普段と違った仕事で、これも面白そうです。

 

10:00
東京フォーラムで打ち合わせ

14:00
C3プロダクションさん来社

 

9月4日(火) 最近、次のことを意識して物作りをしています。

「人は、見えないものを感じて物を判断する。」

CG、いや物作りには、いくつかのレベルがあると思います。
まず模倣。とにかくそのとおりに作る。見えたとおりに。CGで水を作るとしたら、屈折や、反射、その動きを注意深くコントロールし、実物と見間違うほどに、作りこむ。でも、それだけでは、人は、何も感じない。だって、水にしか見えませんから...。

そこを、「冷たく感じるように水を作る。」という視点を持って作ったらどうでしょうか?静止画が連続した画像からは、絶対に伝わってくるはずのない、匂いや感触を感じた時に、人は感動するのだと思うのです(自分でも、まだできてませんが...)。

文章だってそうです。「行間を読め」とよく言いますが、省略された何かに感動するのだと思います。いい小説は、省略の仕方がうまい。省略することによって、見えないものを、読む人の頭の中に具現化しているのです。どんなに面白い内容であっても、主人公の全ての行動を文章化したら、何の感動も起きないでしょうからね。

同じように、人と接し、その人を評価する時にも、その人の言った言葉を評価しているのではないはずです。それらの裏にあるその人の心を推し量って、その人を信じたり、嫌いになったりしているんですよね。

いやー、CG(物作り)って奥深いなー。

 

9月3日(月) 午後一に、CD-ROMの打ち合わせ。締め切りは10月末ですが、なかなか大きなボリュームなので、大変です。

ライブに帰ると、洗濯機CMのチェックの返事がありました。
そんなに大きな変更はなく、一安心。まずまずの、1週間の滑り出しでした。

 

13:00
Detプロダクションさんで打ち合わせ