昨日は、CMのスタジオ撮影。そして今日は、学術ビデオの打ち合わせ。
このすごいギャップが結構楽しい。
同じ人間の仕事とは思えないほど、内容が違う。片方は、思いっきり、感性だけの仕事だし、もう片方は、完全に論理的な内容。でも、どちらも映像の表現という面では同じですからね。最終的には同じものなのだと思います。
大体のプロダクションは、こういう両極端をやらないのではないでしょうか?
ライブは違うんです。CMと学術CGのスタッフを分けない。同じスタッフにいろいろな仕事をさせるんです。
分野の違う仕事をするメリットの一つに、”さまざまなアイデアを相互に生かせる”という事がある。発想の立脚点が違うので、2つの仕事から生まれたものを相互に干渉させると、それだけで面白いアイデアや技術が生まれたりする。ひとつの醍醐味ですね。
なにより、頭が固くならないで済むような気がします。ちょっと眼が回りますが、すごいトレーニングになっているのかも?
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