2000/05 Technical Note DataBase
 
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2000/5/29 Maxのネットワークレンダリング(改定版)
2000/5/26 MAX起動時のMAXScript動作異常について
2000/5/24 Maxのブーリアンオブジェクトのレンダリング
2000/5/23 【NTインストール】WinNT4(SP1)ではHDは4GBまで認識
2000/5/22 NikonD1のカラープロファイルについて(!結構重要!)
2000/5/22 【NTインストール】MBRについて
2000/5/19 パワーポイントの中のムービーが・・・!
2000/5/18 PhotoShopの使い方で一言(オリジナルブラシ)。。
2000/5/18 PhotoShopでTiffのアルファを元にレイヤーにする。
2000/5/11 MAXのトラックウィンドウの数値入力欄で数式が使えるぞ!
2000/5/9 MAXのロフトオブジェクトで局率の大きな所にできるポリゴンのでこぼこを 解消する方法



 
     
  Maxのネットワークレンダリング(改定版)
 
 

name:竹内 芙美
e-mail:takeuchi@live-net.co.jp
date:2000/5/29

 
     
 
 

machine name:Twin
os(version):NT4.0
application:3D Studio MAX
others:

 
     
 

ファイル(オブジェクト)が重いと ネットワークレンダリングをするのに時間がかかりすぎてタイムアウトしてしまい 普通のレンダリングはできても ネットワークレンダリングができないという状況になることがります。
そういう時はタイムアウトするまでの時間の設定を延ばせばうまくいきます。
方法は
レンダリングサーバーのプロパティ(Properties)をひらいて GeneralのWait for MAX to roadの数値を増やします。
この時、レンダリングサーバーを立ち上げ直さないと適応されません。

 
     
   
     


 
     
  MAX起動時のMAXScript動作異常について
 
 

name:上坂浩光
e-mail:kohsaka@live-net.co.jp
date:2000/5/26

 
     
 
 

machine name:NU
os(version):NT4.0
application:3D Studio MAX
other:

 
     
 

現象:
まれに、MAXを起動すると、MaxScriptが自動的に動いて、オブジェクトを 作ったり、アニメーションさせたり、エクセルを起動したり、とんでもない 動きをする時がありますが、この原因は、プラグインパスをMAXのトップフォルダー に 設定してしまったために起こる現象です。


原因:
こうなる原因のほとんどは、プラグインの自動インストーラーが、プラグインパスを 誤って追加した時に起こります。
具体的なロジックはわかりませんが、シーンフォルダーのフューチャーベースフォル ダーの 中の奥深くにある、MS*.msというデモ用のスクリプトが次々に起動して、この現象を起こします。


直す方法:
立ち上げて、しばらくScriptの動きが止まるのを待ち、カスタマイズメニューから プラグインパスの設定メニューを開きます。
するとそこに、MAXのトップフォルダーがプラグインパスに設定されている 行があるはずです。それを削除してください。
これで、異常動作はなくなります。

 
     


 
     
  Maxのブーリアンオブジェクトのレンダリング  
 
 

name:日高 肇
e-mail:hidaka@live-net.co.jp
date:2000/5/24

 
     
 
 

machine name:Riva
os(version):WindowsNT4.0
application:3D Max R3.1
other:

 
     
 

Maxのブーリアンオブジェクトをレンダリングするときあるコマでレンダリングがエラーを起こして止まってしまうことがある。
(落ちるのではなくてフリーズに近い。)これは、ブーリアンをアニメーションしているときに起こることが多い
ブーリアン中にある場所にきたら上記のような状態になる。回避方法としてブーリアンアニメーションのキーフレームを少しずらすかオブジェクトを少しずらす。(要するにエラーの起きたコマを少しずらす。)
ずらす量は、ほんの少しでいいはずです。

 
     


 
     
 

【NTインストール】WinNT4(SP1)ではHDは4GBまで認識

 
 
 

name:下山田 和弘
e-mail:kazsimo@live-net.co.jp
date:2000/5/23

 
     
 
 

machine name:まだない(myPC/AT)
os(version):WindowsNT4.0
application:WindowsNT4.0 Install CD
other:

 
     
 

大きなHDにWindowsNT4.0 Install CDでNTを新規インストールした時点では、ひとつのパーティションは、およそ4GBまでしか認識しません。
でもあとからServicePack 4や5をインストールすると、4GB以上のボリュームを認識することができます。

 
     


 
     
  NikonD1のカラープロファイルについて(!結構重要!)  
 
 

name:上坂浩光
e-mail:kohsaka@live-net.co.jp
date:2000/5/22

 
     
 
 

machine name:NU
os(version):NT4.0
application:PhotoShop
other:NikonD1

 
     
 

NikonD1で撮影した画像は、NTSC(1953)というカラープロファイルをもとに作られるそうです。よって、これをフォトショップ等で読み込むとモニターのプロファイルに合わせて変換されないために、色の再現性が正しくなりません。よって、「イメージ」メニューから「モード」「プロファイル変換」を選び、変換前の画像プロファイルを”NTSC(1953)”にして変換を行ってください。
この変換を行った後の色がNikonが意図した色ということになります。
(ただし、モニターのカラーマッチングが行われている場合)

また、「ファイル」メニューの「カラー設定」「プロファイル設定」を選んで初期設定プロファイルのRGBを”開くときに確認”にしておけば、ファイルを読み込む時にそのファイルのプロファイルを”NTSC(1953)”とすることにより、変換することができます。
(ファイル自体にカラープロファイル情報が含まれている場合は、自動認識しますので、手動で設定する必要はありません。)

 
     
   
  (プロファイル変換なし)  
     
   
  (プロファイル変換あり)  
     


 
     
 

【NTインストール】MBRについて

 
 
 

name:下山田 和弘
e-mail:kazsimo@live-net.co.jp
date:2000/5/22

 
     
 
 

machine name:まだない(myPC/AT)
os(version):WindowsNT4.0
application:WindowsNT4.0 Install CD
other:

 
     
 

あくまで推測ですが、結論から述べますと、NTFSでHDをフォーマットしてもHDのすべてをクリアにできるわけではないようです。(どうしてできないんでしょう?)

今回のケースは、LinuxのLilo(Linux Locater)をインストールしてあるHDと、Maxblaster(HD設定用OS)をインストールしてあるHD、の両方の場合で、
 ・WinNTインストールCDでNTFSフォーマット、
 ・Win98起動ディスクでFATフォーマット、
 ・ほかのNTマシンにslaveで接続してDiskAdministratorでNTFSフォーマット
のいずれ方法でも、HDのなかに前のOSの情報(起動情報のようなもの?)が残っていて、NTを新規にインストールしたあとHDから再起動しようとすると、前のOSのほうを起動しようとして、ハングアップします。

思いつきで、NTインストールCDからFATフォーマットを選んでインストールしたところ、前のOSの情報を消すことができたので、そのあとにもう一度NTインストールCDからNTFSでフォーマットしてからインストールすることができました。

こんなことはめったにないと思うし、イレギュラーな現象なのかもしれませんが、Microsoft以外のOSをインストールしてあったHDに、NTをうまくインストールできないような場合には、FATフォーマットを試してみるのもいいかも...

 
 
 
 

追記(2000/8/12)
この起動情報とは、MBR(マスターブートレコード)にあるLiloのことでした。
LinuxをWindowsマシンにインストールするときは、のちにMBRに移動することは可能なので、LiloをMBRではなく 、LinuxのBootパーティションの先頭セクタか、FDにインストールするのが無難のようです。
詳しくはLinuxMagazine2000/1(下山田所有) に載ってます。

MBRを初期化できるフォーマッターってなんかないかなあ。

 
 
 
 

追記(2000/8/15)
MBRは、fDisk.exe/MBRで消去できるようです。今度やってみます。

 
 
 
 

追記(2001/4/4)
fdisk/MBRをMSDosで実行すると、MBRをcドライブにあるWindowsを起動するためのものに書き換えるみたいです。

 
     


 
     
  パワーポイントの中のムービーが・・・!  
 
 

name:日高 肇
e-mail:hidaka@live-net.co.jp
date:2000/5/19

 
     
 
 

machine name:Riva
os(version):WindowsNT4.0
application:Microsoft PowerPoint 97
other:

 
     
 

パワーポイントにムービーとしてaviファイルを挿入したときプレゼンテーション再 生中にムービーのおわりに空白部分が追加される。
(16分57秒のムービーが18分04秒あまりになった。ムービーの終わりに1分07秒あま り黒の画面が続く。)
パワーポイントのムービー再生用としてOS側にあるmplay32でみると上記の様になる が、アクセサリーのなかのマルチメディアの Windows Media Player でみると正しい長さになる。
mplay32は古いバージョンらしいのだがSOで設定を変えないとこれが動くようです。

 
     


 
     
  PhotoShopの使い方で一言(オリジナルブラシ)  
 
 

name:yoshida hirotaka
e-mail:yoshida@live-net.co.jp
date:00.5.18

 
     
 

オリジナルブラシを作っておくとすごく便利です。
作り方は、ブラシにしたい画像をコピーしてブラシウィンドウから ”ブラシの定義”。これで新しいブラシが追加されます。 スタンプツールなどでちょっと均一性を変えたいときとかも 便利です。 。

 
     
 
 
     


 
     
  PhotoShopでTiffのアルファを元にレイヤーにする。  
 
  name:yoshida hirotaka
e-mail:yoshida@live-net.co.jp
date:00.5.18
 
     
 

アルファつきTiffファイルを開いて、チャンネルウィンドウからアルファの部分を Ctr+クリック。アルファ成分だけが選択されるので、レイヤーウィンドウに戻って 背景をダブルクリックでレイヤー状態にしてからマスクボタンを押すと、マスクが 得られます。

これ以上早いやり方は知りませんが知ってる人は教えてください。

 
     
   
     


 
     
  MAXのトラックウィンドウの数値入力欄で数式が使えるぞ!  
 
  name:上坂浩光
e-mail:kohsaka@live-net.co.jp
date:2000/5/11
 
     
 
  machine name:NU
os(version):NT4.0
application:3D Studio MAX 3.0
other
 
     
 

アニメーショントラックウィンドウの下のキーフレーム数とその値の入力欄で
+0.5などと数式が使える。
たとえば、3.5643という数値があり、これに0.36を足したい場合は 3.5643+0.36と打ってリターンすると計算結果が入力される。

(もしかして、他の入力欄でも使えるかも?)

 
     


 
     
  MAXのロフトオブジェクトで局率の大きな所にできるポリゴンのでこぼこを 解消する方法  
 
  name:上坂浩光
e-mail:kohsaka@live-net.co.jp
date:2000/5/9
 
     
 
  machine name:NU
os(version):NT4.0
application:3D Studio MAX
other:
 
     
 

ロフトオブジェクトはパスに沿ってオブジェクトを作りますが、 パスのカーブがきつく、さらにパスの分割数が細かいと、ポリゴンが 食い込んだりしてでこぼこができる場合があります。
(ロフトオブジェクトにSolidifyモディファイヤーをつかうとより顕著にでます)
こいういう場合は、パスの分割数を下げてでこぼこが出ないようにし、 そこにメッシュスムーズをかければ解決できます。

 
     

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